福井県警協力!実際の捜査技術を体験するイベント参加者募集中
12/14(土)に開催される『犯人を追跡せよ!福井県警協力によるサイバー捜査体験 -デジタル・フォレンジック- 』は、実際の捜査技術を体験する絶好のイベントです。事務局スタッフがデモを見学しましたが、セキュリティのことが詳しくなくても、これは楽しめそう!という感想でした。
でも、なにをするのか分からないという方のために、今日は「デジタル・フォレンジック」とはなにか、CTFで出題されるForensicsとの違いについて紹介します。
●「デジタル・フォレンジック」とは・・・
「デジタル・フォレンジック」は、不正アクセスなどの可能性がある際に、調査対象となったパソコンに保存されている電子情報の解析により事実解明を行うための技術です。
家に泥棒が入った時、警察は現場で犯人の手掛かりがないか、なにか盗まれたか捜査にあたります。これと同じように、不正アクセスが行われた可能性があるときに、現場となるパソコンの中を調べていきます。
この時、PCに残されている犯人の痕跡を、想像しながら調べていき、調査結果から犯人像や犯行手口を推測していきます。
● CTFやCyberSakuraの競技との違いは?
一方、CTFで出題されるForensicsでは、既にどこからか見つかった痕跡の中にあるフラグを、求めら得る技術や新しい発想で探す事が多いです。
第1回から第3回までのCyberSakuraの競技でも、与えられたPCに隠れた脆弱性を探して修正していきました。これは脆弱性を突いたサイバー犯罪を未然に防ぐためのものですが、このイベントでは、起ってしまったサイバー犯罪に対して犯人の痕跡を探します。
どちらもサイバーセキュリティでは重要な役割を果たす行為です。
● 申込方法
このイベントに参加することで、攻撃から自分のデータを守るためのヒントを得られるかも⁉
新たにCyberSakuraに登場した「デジタル・フォレンジック」体験してみませんか。
イベントの詳細と申し込みはこちらのpeatixサイトから!
※ 参加に際し行動指針をご確認の上お申し込みください。また、参加者には、利用するクラウドサーバーの規約も適用されます。
※ 不明な点は事務局までお問い合わせください。
申し込み締め切りは、12/6(金)まで