例年の様子State of the year

実績

昨年の様子

2023年度、第3回目CyberSakuraを開催し、全国各地から34チーム・116名の中学生・高校生・高専生が参加しました。
予選ラウンドの上位3チームが、福井県鯖江市で行われた決勝ラウンドに進出しました。






過去の結果

各回の決勝ラウンド最終結果は下記からご覧いただけます。

競技会の様子

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予選ラウンド

予選ラウンドは、指定された日程で制限時間の中で競技に臨みます。

活動場所に集合してオンライン上で参加し獲得するスコアを他チームと競います。

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決勝ラウンド

決勝ラウンドは出場チームが福井県鯖江市に集い行われます。区切られた競技ブースの中に入り、チームで協力して最後まで戦い抜きます。

試合後は参加者同士で交流を深める時間も設けられます。





CyberSakuraとはWhat is CyberSakura

サイバーセキュリティ分野の人材育成を目的とした教育プログラム

CyberSakuraは、2021年にスタートした日本の未来のサイバーセキュリティ分野を担う人材の育成を目的とした教育プログラムです。日本国内の中学生・高校生・高専生(1〜3年)を対象に、競技会を開催し、仮想環境でセキュリティの脆弱性を発見・修正すること等で獲得するスコアを競います。競技会前には、自学習と練習の期間を設けます。
具体的には、オンライン形式で実施される予選までの学習と競技、最後に福井県鯖江市で行われる決勝があります。これらを通して、コンピューター・ネットワーク・セキュリティの知識を実践的に学習し、制限時間内にチームで課題を解決する能力を育みます。

オンライン形式の実施フロー

オンライン形式実施フロー

チームはそれぞれの練習場所からオンラインで参加します。スコアは事務局に自動送信されます。

CyberSakuraとCyberPatriot

CyberSakura は、「CyberPatriot」が全世界の英語圏に提供している教育プログラムです。2021年、世界の国々で実績のあるサイバーセキュリティ教育プログラムを、初の非英語圏の国として日本で展開されました。

2009年度〜
CYBERPASSPORT
2021年度〜
CyberSakura

CyberPatriot とは

CyberPatriotの参加チーム数
  • 米空軍協会AFAが2009年に開始したサイバーセキュリティ教育プログラム。
    (2024年度で第17回目)
  • 第16回大会(2023年度)では5,183チーム、25,000人以上の中高生が参加する世界最大規模のサイバーセキュリティ教育プログラム。

CyberPatriotの世界展開について

2009年に始まったCyberPatriotのプログラムは、サイバーセキュリティの需要拡大とともに、11年でカナダ(CyberTitan)、イギリス(CyberCenturion)、サウジアラビア(CyberArabia)、オーストラリア(CyberTaipan)、そして日本(CyberSakura)に拡がっています。

世界展開について