スキルマップSKILL MAP
スキルマップは、どんな仕事にどんなスキルが必要かを見える化したものです。
サイバーサクラのROUNDごとに、関連する知識・技術をスキルマップに示したよ。
例えば、一番上「大項目:暗号化」「小項目:暗号化アルゴリズムに関する知識」と書いてあるね。その知識があればそれを活かしてROUNDでさらに理解力を深めることができるし、
ROUNDに実際に参加してみて、興味を持った分野をあとで学ぶこともできるよ。
さらに「脆弱性診断士」になりたい場合は、プログラミングやネットワークの知識、そして論理的に考える力が必要だな。のように、職業を探すこともできる面白い表です。
スキルマップを活用すると、自分が「どの分野に向いているか」「どこを伸ばせばいいのか」がわかりやすくなります。
サイバーセキュリティの基礎知識を身につけながら、将来の進路選びにも役立ちます。
SKILL MAP配布
スキルマップの見方・読み解き方
この表は、サイバーセキュリティに関する知識やスキルの一覧表です。
それぞれのスキルについて、以下のポイントから読み解くことができます。
各列の見方
- 分野 / 大項目 / 中項目 / 小項目
- 関連するROUND
学ぶ内容が大きなカテゴリから小さな単元へ、順を追って整理されています。
このスキルが、どのサイバーサクラの「ROUND」で登場するかがわかります。
「◯」がついているところが、実際に体験できるROUNDです。
活用方法
- 「気になる分野」を探そう!
- スキルアップの道しるべに
各ROUNDに参加することで、体験できるスキルがわかるよ。
「この職種を目指すには、次に何を学べばいい?」が見えてきます。

本スキルマップは、JNSAが公開している「セキュリティ知識分野(SecBok)人材スキルマップ2021年版」を参考に、サイバーサクラ2025の参加者に関係する項目を絞り込む等の加工を行い提示をしています。
絞り込み方法:約1000項目 → 70項目
- レベルLのみ + サイバーサクラのROUNDで提供が可能な分類に絞る
- 〜の基礎 などの1項目の範囲が広い項目を除外
- レベルなどの項目を非表示とする
大変有益な研究成果を公開いただいているJNSAの皆様に感謝いたします。
プロの現場で活用されいているスキルマップに興味がある方は、オリジナルのSecBok人材スキルマップ2021年度の参照されることをオススメします。
ref:https://www.jnsa.org/result/skillmap